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Sustainable

オーセンティックな木の家

日本は国土面積の 67%が森林に覆われた世界有数の森林国です。美しい景観と豊かな生物多様性を持つ国。旧石器時代から縄文時代を経て現代に至るまで人々は森の恵みを受けながら生活し、木の文化を築いてきました。森が生活の原点であり、その恵みと共生してきた日本には良質な銘木がたくさん育てられています。私たちは環境や地域の人々の暮らしに配慮した木材を調達し、それを原料とした建築に取り組んでいます。日本で適切に管理された森から、木材をおすそ分けしてもらう。林業を守り、森をはぐくみ、環境にやさしい暮らしをお届けします。

木は人の感性になじむ美しさや、五感に働きかけるさまざまな効果をもつだけでなく、伝統的なものから現代的な洗練された空間など幅広いデザインを可能にし、工事期間や建設コストの面からもメリットがあります。土台、柱、梁。構造に採用している「ヒノキ」は、日本が世界に誇る森林資源です。通直な木目、すぐれた強度、高い防虫性と抗菌性。そのすぐれた性質を活かして強く、耐久性の高い住まいをお届けしています。また、林野庁の進める「木づかい運動」の趣旨に賛同し、地球温暖化防止、脱炭素社会への付加価値創出にもつな がる国産材を積極的に活用しています。(サスティナブルな国産材を用いる仕組み構築)

木材を活かす建築

伐って使うことが日本の森林を守る

日本のスギ・ヒノキは、伐って、使って、植える、という森林循環で守られていることを多くの人が知りません。スギ・ヒノキは植えてから50年という歳月をかけて伐り時、使い時を迎えます。しかし、ここ数十年は国産木材への関心が薄れ50年を超えた森林が50%を占めるまでになっています。長年続いている国産木材の需要低迷が、森林の循環を滞らせ、林業の振興を妨げています。

木材は産地が分かる

鉄やコンクリートなどの色々混ざってよく分からない抽象化された素材と違い、木材は育った産地が分かる素材です。そこには木ならではのストーリーがあり、それらをきちんとふまえて建築に使用し、エンドユーザーへ伝えていく事が木造建築に関わる者として重要だと考えます。

木造建築は地球環境に優しい

建築工事に係る材料製造時、輸送時及び建設時におけるCO2排出量をみると、住宅の場合、木造は鉄骨造(S造)・鉄筋コンクリート造(RC造)の6割程度。事務所の場合、木造は鉄筋コンクリート造の4割程度、鉄骨造の7割程度と少なく抑えられ、建設時の環境負荷の軽減に寄与しています。またCO2排出量においては、建築資材の輸送距離も重要です。国産の原木を使用すると、海外輸入(東欧)の原木を使用した場合の35%程度に抑えられるようになります。

木材が人に良い影響を与える

木材を使う事で人や生活環境に良い影響があることは、これまでにも体感的に知られていますが、その香りや触り心地により、血圧を低下させるなどストレスを小さくすることが報告されています。湿度を制御したり、空気を浄化する性質もある木材はぬくもりや衝撃吸収性もある人に優しい素材です。木造や木材を使用した建物は子供からお年寄りまで健やかに過ごせる空間づくりに役立ちます。

空間に木を使うことで湿度を一定に保つ

木は切られて木材に加工されても周囲の温度や湿度の変化に合わせて空気中の水分を吸収・放出します。木を用いることで空間内の湿度をある程度一定に保った過ごしやすい環境づくりが可能となります。

ヒノキの家

シープラの家はヒノキを構造材に用い建築します。土台や柱に使用する国産ヒノキ無垢材は、一本の丸太から芯持ちの角材を製造。独自の乾燥技術により含水率15%の壁を突破した、高い安定性を持つプレミアムヒノキ材。樹齢50〜60年の原木につき一本しか採れない芯持ち材としてヒノキの性能を最大限に引き出したブランド天然無垢材です。

構造に最適な木材

ヒノキは木材の中でも世界最高レベルの耐久性・保存性があります。日本書紀には「スギ・クスノキは舟に、ヒノキは宮殿に、マキは棺に使いなさい」と記述されており、古来より日本の人々はヒノキが建築材として最適で最高の材として用いられていました。世界文化遺産に指定された法隆寺五重塔は、建立から1300年以上を経て、今もなお建ち続ける世界最古の木造建築です。それを可能にしたのがヒノキでした。

リラックス効果

フィトンチッドは高い抗菌性とともにストレス解消に効果があります。ヒノキはフィトンチッドの含有率が高く、伐採後も発散し続けます。檜に含まれる木の香りは脳の活動と自立神経活動を鎮静化し、リラックスさせることが分かっています。血圧低下や脈拍の乱れの減少、快眠など数多くの効果をもたらしてくれます。

防虫・殺菌作用

檜は防虫・殺菌効果のある精油成分をたくさん持っています。檜で家をつくれば、木が他の生物に対して持っている防虫・防蟻効果など、さまざまな機能をわが家に備えることができます。医学の現場では、檜の精油成分が、院内感染で問題視されるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の発育を阻止し、人体を蝕む病原菌にも有効であることがわかっています。

持続可能な森林資源へ

構造材にヒノキを選択する事で森にヒノキを育て、ヒノキの森をつくる活動の一旦を担う取り組につながっています。先人たちから受け継がれてきた伝統技法や先進的な設計施工技術を活かすためには、質のいいヒノキがあってこそ実現するからにほかなりません。限られた資源を有効に活用し、永続的な森林資源の再生産に取り組むことは、住まいづくりに携わる企業として責務であると考えます。

SDGs

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